2012年10月30日火曜日

旅行1

semester breakに入りました!
ボラカイにいったりパグサンハンの滝を見に行ったり勉強のことをすっかり忘れてフィリピンを楽しんでいます。
今回はボラカイ旅行について書きます。

残念ながら初日だけ良い天気だったのですが残りは台風のせいでずっと雨でした..。
ダイビングや色んなアクティビティをしたかったのですが強風と雨のせいで全部中止されるという悲劇..。でもビーチは驚くほど美しかったです。日本にはあんなにきれいなビーチはないんじゃないかな。

ビーチ付近、いわゆるリゾート開発された部分はフィリピンじゃない場所のようでした。
観光客はほとんどが中国人、韓国人で空港にはボラカイから韓国への直通便も出ており、いかに需要が多いかがわかります。
英語や知らない国の言葉も耳にしましたが、フィリピン人の旅行客はほとんど見かけませんでした。外国人、特にアジア人のための場所という感じでした。2,3時間で到着し、自国に比べて物価が安く、ビーチが綺麗で年中通して暖かい。アジア圏の人々にとっては絶好のリゾート地なのだと思います。

今回はお天気に恵まれませんでしたが、またぜひ訪れたいです。
次回は酸素ボンベ背負って魚と戯れたい!

2012年10月17日水曜日

日本から

まりちゃん
お手紙受け取りました!ありがとう。

ちまきちのポストカードを見て、ああそういえば大津祭りの季節だったなあと懐かしく
思い出しました。
私は元気に過ごしています。
ボラカイ島のことが書かれていましたが実は私も学期休みの今月末ボラカイ島を旅行します!
せっかくフィリピンに来てるのにまだ一度も綺麗な海を体験していないのですごく楽しみです。

異国の地だけどフィリピンは私にとってとても過ごしやすく感じます。
日本より気に入っているかもしれません。日本人なのに..笑

それでは、またまりちゃんに会えるのを楽しみにしています!

2012年10月14日日曜日

生きる

同じ寮の友達と宗教の話をしたときに言われた言葉がとても印象に残っています。

「今夜眠っても明日の朝には目が覚めるかはわからない。だから毎晩眠る前に神にお祈りをして自分が生かされていることに感謝するんだ。」

小学校の5,6年の頃だったかと思いますが、地元のホールに絵本作家3名が来られた講演会を母に連れられて聞きに行ったことがあります。一人はきたやまようこさんであとのお二人は忘れてしまいましたが..
最後の質問のときに、私は「絵本作家として子どもたちに一番伝えたいことはなんですか。」と聞きました。今文字にして見ると、なんだか格好つけて生意気な質問をしたなと思うのですが、
小学生だった当時、絵本は家に何冊もあって特にきたやまようこさんの絵本はとても好きだったので、なんでもいいからとりあえず何か聞いてみたいという思いからした質問でした。

詳しいことは忘れてしまったのですが、3名とも「生きていってほしい。子どもたちに生きて、と伝えたい」という内容のことをおっしゃっていたのを覚えています。
「生きる」という重い言葉が出てきて、その時少し戸惑ったのを思い出します。

話は戻りますが、宗教をもつ人と話していると、私には人生で大切にするものっていったい何なんだろうといつも考えさせられます。毎晩祈りを捧げる神が私にはいない。
でも私にとっては「生きる」ということがきっと大事なんだろうと思います。
私も、とにかく生きていようと思います。

2012年10月6日土曜日

荷物

日本からの荷物、無事受け取りました。コンタクトレンズと久保田先生に教えていただいた「適正技術と代替社会」という本です。

日本から荷物を預かってくださった方に出会うためにOBANDOというところに初めて行ってきました。実は前日OBANDOへの行き方を友達に聞いたところ「ここからはすごく遠いから連れて行ってあげるよ」と言われ、今朝約束した時間に待っていたのですがなかなか来ず..メールを送ると「行けなくなった」と返信が来て、フィリピン人らしなーと苦笑いしつつ結局一人で行ってきました。

3台のジプニーを乗り継いで2時間半かかりました。いやー遠かった。
約束していた方とは無事出会えました。すごく美人で日本語が上手な方でした。
わざわざ日本から、本当にありがとうございました。

結局日本から郵送してもらった荷物は2か月以上経っても届かず、やっぱり途中で盗られちゃったのかなーと思います。他にも欲しい本があるのですが、どうやって入手しよう...。
誰かフィリピンに来られる際は持って来てくださいますか?
お願いします!!

2012年10月5日金曜日

違和感

今週ずっと授業が終わったらすぐに自分の部屋にこもって宿題をする毎日でした。
やっと今日落ち着きました。

しばらく誰とも話してなかったらすっかり言葉が使えないようになってしまいました。
さっき友達に「私のタガログ語どんどん下手になってるよね」と聞いたら「そうだね」と言われてしまいちょっとショックでした..。本当に言葉って生物で、毎日使っていないとすぐ使えなくなるなと痛感しました。タガログ語の映画をダウンロードしてもらう約束をしたので、もっと勉強頑張ります。

話は変わりますが、孤児院に行って子どもたちと遊ぶのに、路上でお金をせがんでくる子どもたちのことは無視して通りすぎるのが、いつも自分ではとても違和感があります。年齢もそう変わらない子どもたちに対して、一方では一緒に遊んでたくさんおしゃべりして、一方ではついて来られると困るからと何も言わずに通り過ぎます。ストリートの子たちが孤児院にいたらきっと違う対応をするんだろうなと思いながら、同じ子どもたちに違う態度をとる自分にすごくもやもやした気分になります。

初めのうちはストリートチルドレンを見ると心がすごく痛くなったのに、いつの間にかそういう状況にも慣れてしまった自分も嫌です。