2016年8月11日木曜日

綺麗なもの


虹色風鈴が届いた。
締め切ったエアコンの部屋ではなかなか音は鳴らないけれど、見てるだけでも涼やかだ。


そんな大した仕事はできないのだけど、毎日会社に行く生活を続けていると感受性がカスカスになっていくような気がする。

お腹は壊し、肌は荒れ、休日には発熱し、心の疲れはそのまま体の不調へと直結する。私こんなに弱かっただろうか、と思うほど次々体のどこかが悪くなる。

お花を買ったり、美しい風鈴を部屋に飾りたくなるのは、損なわれていくものを取り戻したいからなのかもしれない。

あれほど好きだった文章を書くのも、なんだか考える体力が無くなってしまった。生活に疲れた、つまらない人間になってしまったのだろうか。

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