2018年6月27日水曜日

行き詰まっている

40代半ばぐらいで、もう十分地位もあるような方が、自分の専門性を活かして新しい道へ進まれるのを目の当たりにすると、たかだか20代で、毎日会社に通って、日々こなすように仕事をする自分を考え直したくなる。

この間やけにリアルな夢を見た。
私は夜間の専門学校の入学式に出席していた。
会社に行きながら、建築専門学校に入学することにしたらしい。

入学式に出席しながら、私は内心ふてくされていた。
会社に通いながらしか勉強できなかったから、この程度の学校にしか入学できなかったのだ、と思った。
会社を辞めて受験勉強に集中していたら、大学院に入れたのに、研究ができたのに、修論が書けたのに、と夢の中でずっと後悔していた。
目覚めてから、今の自分はとても行き詰まっているんだな、と思った。

仕事も勉強も中途半端。なのに毎日疲れていて、食事を作る元気もない。
カップラーメンをすすりながら、思い通りにいかない毎日に、どうしたものかとただただ焦っている。

どうか、はつらつとやる気に溢れた自分になれますように、と私は誰に祈れば良いのか。

2018年6月26日火曜日

結婚したこと

桜が散り始めた頃、結婚した。

姓が変わったこと以外は特に変わらず生活している。
夫はあちこちに移動する仕事のため、結婚したからといって一緒にいる時間が増えるわけではない。
だけどやっぱり結婚して良かった。夫には、私と結婚することを決めてくれて、感謝している。

一番は、お互いの緊急連絡先になれることだ。
夫の仕事を私はとても尊敬しているが、時々、彼が命を削って働いているのではないかと思ってしまう。外国にいるのは、生活するだけで結構ストレスだ。

私が卒業設計の調査で2か月フィリピンに滞在したとき、現地では午前中しか活動しなかった。午前中の数時間が精一杯で、午後は調査のまとめを作るという口実で、実際は部屋でダラダラしていた。
知らない場所を歩き、知らない人にインタビューし続ける、というのは想像以上に自分を消耗した。
2か月という短期間でも、帰国するときはほっとした。帰国してからは発熱して、一週間寝込んだ。

学生の調査でもそうなのだから、責任が問われる仕事を外国でこなすとはどのような気分なのだろう。

私は夫の仕事を尊敬している。私も同じ仕事をしたいと思っている。
でも時々、夫に対して、そんなに頑張らないで、と思う。
もし彼に何かあれば、家族として出ていってやるんだから、と内心思っている。

夫にはこれからも世界でのびのびと戦ってほしいし、私も負けていられないと思う。

どうかお互いがお互いの目指す方向で、それぞれ成功しますように。

なお今一番の心配は、夫が出張中の連日連夜の宴席のせいで、帰国するたびに太っていくことだ。
高カロリーな食事とビールはどうか控えてくださいね。

2017年11月26日日曜日

相手の好きなところ

男の目には糸を引け、という言葉を知ったとき彼のことを言っているのかと思った。彼は目が細く、感情の上下が表情に出にくい。つまり情緒が安定して見える。

彼は仕事で自分よりも年上の人たちの調整役をするらしいが、多分すごく彼の安定さは役に立っているのだろうなと思う。

私の目は細くない。だから色んなものが目に表れてしまう。嬉しさも、驚きも、悲しみも、疲労も。表情がわかりやすいと人に言われることは、大人になるとあまり良くないことだと思うようになった。

彼の仕事を、私は敬意と少しの羨ましさを込めて、遠洋漁業の漁師と呼ぶ。数か月海外に漁に出て、少しの間日本に戻ってきて、また次の漁へ出る漁師のような職業だ、と。そして私も同じ仕事に就きたかった。

もうすぐ彼が漁から帰ってくる。私は浜辺で待っている。

2017年11月25日土曜日

11月25日 晴天

引っ越しの段ボールがやっとすべて片付いた。
心から楽しみにしていた引っ越しだったが、引っ越しに関わる色んな作業を一人で進めていると気づけば口元に吹き出物がいっぱい現れ、ああ身体は疲れているんだなと思った。

だけど新しい部屋は想像以上に快適で、生活の質が上がるとはこういうことかと実感している。一番嬉しいのは、部屋の窓から遠くにスカイツリーが見えることだ。流れ星のようなスカイツリーのライティングは、永遠にぼーっと見ていられる。
スカイツリーはもはや、大自然だと思う。

2017年9月23日土曜日

身体が疲れるようになった

9日間の入院を経て、会社に行くようになった。

起きた変化はというと、以前よりも身体がどっと疲れるようになった。退院直後は周囲の気遣いもあり、17時を過ぎるとすぐに帰らしてもらった。ただ段々身体を慣らしているつもりでも、残業は19時までが限界になっている。頭が働かなくなってしまう。

帰り道のコンビニで晩御飯を買い、家に帰ってレンジで温めて食べ、そのままぐったりベッドに横になったまま気づくと眠っている。翌日も気分が晴れないまま目覚める。入院前に比べると、体力が全く無くなってしまったように感じる。

高校生の時にも、同じようなことがあった。
高校1年生、15歳の私は、部活で毎日ランニングをしていた。長距離を走るのは得意な方だった。だからランニングでは集団の先頭にいることが多かった。
高校に入学して半年たった秋に、アメリカにホームステイした。1か月、現地の高校に通い、現地の食事を食べる。運動は全くしなかったが、1か月だけなのだから何も変わらないと思っていた。

帰国して、また部活でランニングして、愕然とした。すぐに疲れ、身体は重く、足は進まない。私はのろのろと最後尾を走ることとなった。それでも自分は必死だった。結局私は高3で部活を引退するまで、ランニングは最後尾だった。最後まで、元の速さを取り戻せなかった。

体力とは、下っていくエスカレーターに乗り続けているようなものだ。そう言ったのは弟が入団していた野球チームの監督らしいが、その通りだと思う。鍛え続けていれば、現状をキープできる。何もしなければ、ずるずる下がっていく。また鍛え始めても、前と同じトレーニングでは、下がった位置をキープし続けるのとは変わらない。前の位置を取り戻すには、前の何倍ものトレーニングをしなければいけないのだ。

体力だけでなく、最近、できなくなる自分に直面する機会が何度かある。身体の柔軟性も、ピアノ、勉強の集中力も、長い文章を書くことも。自分はできたはずなのに、という記憶だけがむなしい。

来年の2月が来ると27歳になる。まだまだ若さの盛りであると思う。だけどもう、何でもできるわけではない。できなくなっていくことは、確実に増えていく。

だからこそ自分が人生の中でどうしてもやりたいこと、やらなければいけないことは慎重に選び取っていかなければいけないのだと思う。

2017年9月13日水曜日

扁桃腺手術日記3

9月5日
朝ごはん。わかめの味噌汁、人参とキャベツを煮て片栗粉でとろみをつけたやつ、ベーコンと豆腐の煮物、五分粥、紙パックの牛乳。牛乳をズボンに激しくこぼす。今日はスウェットじゃなく普通の綿のズボンを穿いたのに…

昨晩は22時から7時まで9時間ぐっすり眠った。こんなに寝ていて来週から社会復帰できるのだろうか。今日は会社に合わせて9~12時、13~17時はベッドで横にならずに勉強したり本を読んで過ごそうと思う。

喉痛いです。もうだめだ。

昼ごはん。人参とじゃがいもとキャベツのスープ、白身魚を煮たやつ、椎茸と豆腐の味噌汁、そうめん、プリン。量が多くてプリンは持ち帰った。摂取カロリーに対して消費カロリーが圧倒的に少ないのだろう。

病室のベッドは寝るところで、テーブルがあっても勉強する気にならない。やっぱり人がいる食堂にいないといけない。入院してから漫画も本いっぱい読んだが飽きてきた。この頃は漫画を読んでいると不安と焦りに襲われる。今日も食堂の窓からオフィスで働く人たちをぼんやり見ていた。

痛いのは喉だけ。あとは圧倒的に健康だ。頭も冴えているし眠気もない。時間をどぶに捨てているような気がして焦るのはなぜ。さっきNTTから電話がかかってきてそれはただの営業の電話だったのだけど誰かと話せて嬉しかった。家族や彼とは違う、他人と話す嬉しさだった。

ー記録終わりー

9月6日、9月7日は勉強したりしながら過ごし、9月8日朝9時に無事退院した。
その後、痛み止めの薬を飲み続けているが喉は徐々に良くなっている。

2017年9月12日火曜日

扁桃腺手術日記2

9月3日
22時に痛み止めを飲んで寝る予定が21時に眠ってしまい、朝の4時に喉の痛みで目が覚めた。寝ている間、無意識に奥歯を噛み締めているようで歯がどんよりと重かった。

母が昨晩、出張ついでに病院に寄ってくれた。喉を温めるストールを持ってきてほしいとお願いすると、ROPEでスカーフを買ってきてくれた。可愛かったかららしい。思てたんと違うが嬉しい。退院したら会社にしていこう。

スカーフを持つのが初めてのためスカーフのコーディネートばかり調べている。これからの季節にちょうど良さそう。ファッションにポリシーがありそうな人に見える。喉を温めるという口実で色々集めたくなった。

帽子もだけど、「日焼け防止のためですから」と自分に言い分けしないと気恥ずかしくて被れない。スカーフなんてもっと取り入れにくい。だから喉を温めるっていう言い訳ができてよかった。ただの自意識過剰だとは思うけれど。

弟は古着屋で安物の服を買ってるらしいがモスグリーンのハットやロシア帽を被ったりブーツを履いたり幾何学的模様のシャツを着たりファッションにおける勇気があってそこは少し羨ましい。私はそこそこ服にお金をかけているはずなのにあんまりお洒落になれなくてそれはやっぱり勇気の違いなんだと思う。

朝ごはん。3分粥、具無し味噌汁、みじん切りの人参・玉葱・じゃがいもが入ったクリームシチュー、ミカンゼリー、紙パックのミルクティー。液体は痛いが飲めるようになった。でも具を飲み込むのは非常に痛い。喉をザクザク傷つけている気がする。結局シチューは半分以上残してしまった。

昼ごはん。柔らかく煮た白身魚、そうめん、菜っ葉入りの味噌汁、温泉卵、牛乳プリン。昼食30分前に痛み止めを飲んだから時間はかかったが残さず完食。白身魚を噛んだときのじわっとにじみ出る出汁の美味しさに「美味い!」と叫びたかった。声出ないけど。

9月4日
入院4日目朝。薬を水で飲んだら喉が焼けるように痛い。看護師さんによると喉のかさぶたはだいぶ薄くなっているのでそのせいでしみるそう。何もやる気が起きない。ぼんやりしている。

朝ごはん。人参の炒めたの、わかめの味噌汁、スクランブルエッグ、五分粥、紙パックの牛乳。喉が痛くて痛くて腹が立ってくる。食堂から見えるビルにはオフィスで働いている人たちがいて月曜日だなと思う。どうか自分がやり残してきた仕事で何もトラブルが起きてませんように。

仕事、自分がいなくても誰かがやってくれるんだろうけど、迷惑だけはかけたくないなと思う。思ったところで何もできないのだけれど。

食事が食べられなくて常に空腹感。youtubeで高橋真麻がフジテレビの食堂で食べまくる動画を見ている。人がいっぱいご飯を食べる映像を見たいが大食いの動画はグロテスクに感じて食べ物も美味しそうに見えないから好きじゃない。高橋真麻のは食べ物も美味しそう、かついっぱい食べるので良い。

昼食。白身魚を煮たやつ、人参と玉葱のスープ、わかめの味噌汁、五分粥、ブドウゼリー。全然動いてないからか胃もたれした。ゼリーは食べきれず持って帰ってきた。

ベッドのシーツ交換のため一時的に食堂に行った。ベランダに出るとひんやりとした風に秋を感じた。働いている人達がいるオフィスが見える。世の中からぽつんと取り残された気分になった。

身体が元気だ。持ってきた資格の勉強をしようと思うが、テキストを開いた瞬間やる気が無くなる。ベランダで涼しい風に当たりに行きたいがもうすぐ点滴。

思い出したが、今私は夏休みをとっている。手術と入院をしているが、今は私の夏休みなのだ。休みらしいことをしたいな。

【やりたいこと】
1位:担々麺とチャーハンを食べる。可能なら羽田空港の中華料理屋の担々麺を食べたい。あそこはチャーハンも餃子も美味しい。GWに長崎に行くときに夕飯で食べて、美味しさを知った。
2位:髪を切ってパーマをあてる。
3位:秋服を買いに行く。ネイビーのパンツとレースのタイトスカートを買いたい。
4位:資格の勉強
5位:お洒落してブルーノートにジャズを聴きに行く。
6位:もんじゃ焼きを食べる。
7位:パスポートを更新していつでも海外に行ける態勢を整える。
8位:マニキュアとペディキュアを綺麗に塗る。
9位:通勤用リュックを見に行く。
10位:鴨川シーワールドのシャチを見ながら食事ができるレストランに行く。
11位:着ない洋服をリサイクルショップに持っていく。
12位:ミスドを食べる。
13位:日記を更新する。
14位:チークブラシを新調する。
15位:黒か紺のショートブーツもしくはレースアップシューズを買う。
16位:ボルドーやワインレッドの石を使って秋用のピアスを作る。
17位:赤いペンケースを買う。
18位:秋刀魚を焼いて大根おろしと出汁醤油で食べる。
19位:部屋に花を飾る。
20位:ブラウンでクラシカルなフレームの眼鏡を買う。

さていくつできるか。遅めの夏休みを取り戻そう。

晩ごはん。水餃子、卵入り味噌汁、茶碗蒸し、五分粥、杏仁豆腐。すぐお腹いっぱいになりちょっと残す。