姓が変わったこと以外は特に変わらず生活している。
夫はあちこちに移動する仕事のため、結婚したからといって一緒にいる時間が増えるわけではない。
だけどやっぱり結婚して良かった。夫には、私と結婚することを決めてくれて、感謝している。
一番は、お互いの緊急連絡先になれることだ。
夫の仕事を私はとても尊敬しているが、時々、彼が命を削って働いているのではないかと思ってしまう。外国にいるのは、生活するだけで結構ストレスだ。
私が卒業設計の調査で2か月フィリピンに滞在したとき、現地では午前中しか活動しなかった。午前中の数時間が精一杯で、午後は調査のまとめを作るという口実で、実際は部屋でダラダラしていた。
知らない場所を歩き、知らない人にインタビューし続ける、というのは想像以上に自分を消耗した。
2か月という短期間でも、帰国するときはほっとした。帰国してからは発熱して、一週間寝込んだ。
学生の調査でもそうなのだから、責任が問われる仕事を外国でこなすとはどのような気分なのだろう。
私は夫の仕事を尊敬している。私も同じ仕事をしたいと思っている。
でも時々、夫に対して、そんなに頑張らないで、と思う。
もし彼に何かあれば、家族として出ていってやるんだから、と内心思っている。
夫にはこれからも世界でのびのびと戦ってほしいし、私も負けていられないと思う。
どうかお互いがお互いの目指す方向で、それぞれ成功しますように。
なお今一番の心配は、夫が出張中の連日連夜の宴席のせいで、帰国するたびに太っていくことだ。
高カロリーな食事とビールはどうか控えてくださいね。
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