またずいぶん間が空いてしまいました。
友人と話していて聞いたことなのですが、以前、海外から来た観光客の方がフィリピンのバジャウ族の村を訪れ、村の様子、バジャウ族の方の写真を勝手に撮影してブログにアップし、フィリピンはこんなところだ、と誤解を招くような書き方をして問題になったことがあったそうです。
もちろん勝手に撮ってネットで公開する、というのはあってはならないことだとは思いますが、改めてネットに公開する怖さを感じました。
今は日本語で書いていてもどこの国の言語にも翻訳できます。私のブログはネットの膨大な情報の中では小さい存在ですが、誰でも見られる、読める場所に文章を公開しているということについてちゃんと責任を持たないといけないなと痛感しました。
ちょっと気にしすぎかもしれませんが。。
そこにどういうメッセージがあるかってことだよね。よく「フィリピンは○○だ」的なものがYouTubeとかブログとかにあるけど、あまり気分良くはないよね。もちろん、人の感覚はそれぞれやけど、おおっぴらげに言う必要はない。
返信削除以前にスモーキーマウンテンとかパヤタスを舞台に映画を撮った方とご一緒する機会があったけど、やっぱりその人はメッセージを込めてた。
ネットはいろんな人が見て、間違った風にとられることもあるかもしれないけど、でも発信することをやめると何もフィードバックが得られなくなる。気をつけるのはもちろん、やけど、いろいろ思うことを発信していくことも大事じゃないかなと思います!
コメントありがとうございます。
削除フィリピンで生活していて楽しいことや美しいことばかりではなく、誰かに不信感を持ったり、苦しかったり、腹が立ったりということもいくつかあります。そういうときのほうが何か自分の思うことを書きたいと思う気持ちが強いのですが、結局びびって書けずに終わってしまうことが多いのです。
でもメッセージを込めるっていうのを読んでハッとしました。事実だけじゃなくてどうしてそう思ったのかということをこれからも細々と発信していきたいと思います。