2014年12月1日月曜日

工場跡に巨大アート、と作ったものいろいろ


先週の3連休の真ん中に、大阪住之江の工場跡地に展示された巨大アート作品を見に行った。

工業地帯を迷いながら、どこにアートがあるのだろうと歩き回った果てにたどり着いたときは、まさに別世界へ連れてこられたような感覚であった。

アートのことは全く詳しくない私だが、思わず「ほー!」と声を上げてしまう作品たち。そしてそれらが「安全第一」と横断幕のかかる無機質な工場跡に並んでいるというのに、全く不自然さが感じられなかった。むしろ巨大アートと広い工場のスケール感はぴったりで、それらを目の前にしていると自分が小人になったような気分だった。


30分に1回動き出す「ジャイアント・トらやん」
お腹の小窓がぱかっと開き、ちっちゃいジャイアント・トらやんが中から出てきた。


東日本大震災からの復興と再生への願いが託されたという「サンチャイルド」
奈良の大仏同様、見上げなければいけないものには見る者に自分の存在の小ささと「守られている感」を感じさせるような気がする。


まつ毛が長くて非常に可愛い。

以下、巨大じゃない作品も面白かった。


車の中から流れるビートに合わせてワイパーが動きライトが点滅する。
自動車が生き物のようだった。


木の枝がプラスチックのパイプでつながれた作品。
流木のような自然さで、けれど自然の木が絶対に生み出すことがない形が作られていた。


四角い箱がいくつも積まれた作品。輪郭があいまいでふーっと息を吹きかけたら崩れそうな繊細さだった。

ということでアートを見て触発された結果、作ったピアスとネックレス。


ちょっとぶさいくな猫になってしまったがフェルトなので着けると耳たぶが暖かい。寒さしのぎにいいかもしれない。


またまた猫ピアス。ペットとしては断然犬派だが、猫のフォルムや表情は大好きだ。


最後に、まるがいっぱい連なったネックレス。

貧乏学生のため冬服を買うお金が無いのが大問題だが、数年前の服でもアクセサリーを代えたらお洒落をしている気になれる、という思い込みでこの冬を乗り切ろうと思う。

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