保育園の夏祭りで着せてもらった浴衣の青と緑が混ざったような色が綺麗だった。金魚の尾みたいな真っ赤な兵児帯もお気に入りだったな。
小学生の頃、初めて子ども用じゃないプールに入って想像以上に深くて溺れそうになって監視員のおじさんに助けてもらった。
6年生のとき、社会の自由研究でみんなは歴史上の出来事について調べていたのに、一人
ジャズ音楽の歴史を調べて提出したなあ。これが大学でジャズ研に入る最初のきっかけ..?
中学生のときは水泳部が楽しかった。全然速くなかったけど、いつも魚になったみたいな気分だった。剣道部や野球部が汗を流しながら練習しているのを見ながら、水泳は夏にぴったりのスポーツだなーなんて当たり前のことを思っていた。
高校の夏は、部活の帰り道に食べるガリガリ君が美味しかった。午前練が終わって、じりじりした日差しの中、重たいエナメルかばんを持ってたらたら歩きながらおしゃべりする帰り道が楽しかったな。
琵琶湖の花火大会ではこっちに降りかかってきそうな迫力の花火に感動したなあ。
夏は、思い出すだけでなんだか切ない。きっと終わりがある夏だから心に残っているのかも。
フィリピンは毎日、夏。終わりのない夏。それはそれで良いのだけれど。
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