2012年7月27日金曜日

グローバル

グローバル化について思うことを書きます。

世界共通で同じ食べ物、同じデザインの服など同じ商品を売る企業はますます増え、日本の企業も日本人だけでなく世界の人々を対象にしたものが普通になっていくのかもしれません。同じようなものを食べ、同じような服を着て、同じような商品を使い、世界中の人々と瞬時に連絡を取り合える。人がモノが情報が世界を動き回る。
世界が混ざり合っていくことはもう止められないのだと思います。そういう社会になったとき何が大切か。私は「違いに寛容になること」だと思います。
以前、自分の所属するカテゴリーを批判されると悲しいとブログに書きましたが、世界が混ざり合っていくとこういう経験がもっと身近なものになるのかもしれないと思いました。
国の違い、民族の違いに簡単に出会うような世界になったとき、自分には理解できない考えに出会う機会もますます増えます。そういった時にそれらにいちいち本気で悲しんだり怒ったりしていては大変です。理解できなくてもよいけれど寛容に受け入れるという姿勢が大事なのかなと思います。そして自分は愛国心や同じ民族という意識から、それ以外のカテゴリーの人を無意識に傷つけたり差別するような発言をしていないか、ということにもっと敏感になる必要があると思いました。

しかしグローバル化のおかげで世界がそこまで遠いものではなくなり、簡単に広く世界が見られるようになることは本当にいいことだと思います。違いを寛容に受け入れられるようになれば、人がモノが情報が自由に動き回る多様性に溢れた世界というのは本当に魅力的なのだろうと思います。

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