2012年4月16日月曜日

到着

昨日ブラカン大学に到着しました。

トラブルなく出国、入国ができ、空港に迎えに来てくださったRhinoさん夫妻とも迷わずに出会うことができました。大学まで車で約2時間。その間ずっとRhinoさんの奥さんにフィリピンの教育について教えてもらいました。

フィリピンでは高校を卒業したあと、大学で学問的なことを学ぶ学生とvocationという2年間の技術的なことを学ぶ学校に行く学生がいるそうです。大学に進学した学生は、高いレベルの企業から修士課程、博士課程まで求められることがあり、より優秀な人だけが残っていきます。
vocationでは学問的なことは学ばない代わりに裁縫やパソコンスキルについて学び、工場などに勤める人が多いそうです。

フィリピンでは学校で学ぶことがそのまま社会に出てからの仕事につながり、また社会からも学校で学ぶこと、スキルを身に付けることを求めるられるということに、フィリピンでの教育の重要性を感じました。

もっと書きたいところですが、これからオリエンテーションなので行ってきます!

2 件のコメント:

  1. 無事到着できて何より!いよいよ始まるね!きっと楽しい一年間になるよ!楽しみすぎて見てる方がうらやむくらいにしてください!
    Vocationalというと、すごく職業的だけど、日本だって専門学校があって、コンピュータや調理、美容、事務とか、ある特定の職業の専門性を高めるということが一般的だよね。でもたぶんちがうところはあるだろうし、大学についても違いはたくさんあると思う。学生の様子もそうだし、深めていくと面白いかもね!

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    1. フィリピンでは社会から専門的な知識や技術を持っていることを前提として受け入れられていると感じました。
      今日出会ったEngineeringを専攻している2回生の男の子が、自分は数学が大好きで将来はエンジニアとして建物の設計と構造計算をするんだと話してくれたのが印象的でした。将来自分は社会で何ができるのか、語れる姿が羨ましく思えました。

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