久保田賢一先生の著作「ライフワークとしての国際ボランティア」を読みました。
以前、久保田先生に「協力隊に行かれた方ってどうして最終的にみなさん大学教授になるのですか。協力隊を経験された方の本を読んでも大学教授になられた方ばかりなのですが。」とお聞きしたことがあります。すると笑いながら「大学教授になったから自分の体験を本にできるんだよ」とおっしゃっていたのですが、この本には大学教授じゃない方のことについても書かれていて、「ああこういう生き方もあるんだ!」と思えた本です。
以前、日本大使館の福永さんと医師の菊池さんにお話を伺ったときのことをブログを書きました。そこで私は「お二人とも普通の生き方をされていないことに感銘を受けた」というようなことを書いています。
この本に出てこられる方々も久保田先生はもちろんのこと、すごくエネルギッシュで世間の流れに乗らず、どんどん自分の人生を切り開いておられるように見えます。
私自身はあまり外交的な人間ではないことは自覚していますし何事にものろのろグズグズする方だと思います。この本を読んでいても、「自ら行動を起こせる人って本当にすごいなー」とただただ羨ましく思うばかりです。
でも私もペースは遅くても常に自分の次のステップを考えて自分を高めていけるような生き方がしたいと思います。そのためにも今、違う世界をたくさん見て、様々な経験を自分の中に蓄積していきます。
そしていずれこの本に出てくる方々のように人生のミッション、使命をもった生き方ができれば、と思います。
十分今アクション起こしてる気がするけど!
返信削除アクション起こしてる人たちは、流れには乗ってないかもしれないけど、そのアクションを支援してくれる人が絶対いたと思う。
今こうしてブラカンにいることも、支援してくれる人がいたからやし、きっとアクションに対して認めてくれる人がいると思う!
山本さんのコメントを読んで、そういえばいろいろな人に助けられてきたんだなと改めて思い出しました。フィリピンに来る前に山本さんに頂いたアドバイス、「何かやりたいと思ってそれをまわりに公言したら必ず助けてくれる人はいる。でも誰にも言わないと何も始まらないよ」という言葉の意味を今改めて噛み締めています。
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