2012年11月28日水曜日

書くということ

小学5年生のとき、毎日日記を書くという課題がありました。
書きたいことなんて何も思い浮かばず、私にとっては大の苦手な宿題でした。

それから10年経った今でも、相変わらず文章を書くことは私にとってあまり得意なことでは
ありません。このブログを書くときも書いては消し、書いては消しを繰り返し、公開したあとも
読み返してはヒリヒリするような恥ずかしさを感じることが何度もあります。

でも、5年生のときに日記帳を前にして何も書けずに固まっていたことを思い出すと、
今は書くということを楽しんでいると自分で思うのです。

文章を書くということは表現の一つで、表現とは自分の内部の考えを表に現すことですが、
文章が書けなかったとき、きっと私には自分の考えが何もなかった。
けれど、21年間という大きな時間の蓄積が少しずつ「自分の考え」を形成し、それを表現する
方法が今、少し分かりかけてきたのかな、と思います。

フィリピンに来たばかりの時、アメリカ人の英語の先生に「意見を持ったならそれは誰かに伝えないとだめだよ。せっかくの自分の考えを誰にも伝えないのは実はとても自分勝手なことなんだよ。」と言われたことを思い出しました。

少しずつ表現する方法がわかってきた今、このブログを通してこれからも自分の思いを伝えていきたいです。

2 件のコメント:

  1. いいね!
    書くことにはいろんな意味があるよ!

    自分も書かねば…別の文書やけど…

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    1. これからも感じたことを記録しておきたいと思います!

      山本さんの文書は..論文でしょうか?

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