2012年11月24日土曜日

アヤラの街

授業がキャンセルになったのでマニラのアヤラにあるHabitatというNPO団体とJICAの事務所に行ってきました。両方とも以前から、お話を伺いたいので事務所に伺ってもいいか、という内容のメールを何度か送っていたのですが返事が来ず、よく知らない日本人からのいきなりのメールに不審に思われたのかもしれないと思いながらも、返事が来ないなら直接行こうと思って行ってきました。

土曜日なので予想通りオフィスは閉まっていましたが、初めて歩いたアヤラの街は面白かったです。オフィスビルが整然と並び、緑の豊かな公園もあり、なんだか大阪の本町のオフィス街のようでした。いつもの見慣れたフィリピンの風景はそこには無く、ストリートチルドレンも一人もいません。掃除は行き届き、清潔で美しい街です。
もちろんサリサリストアなども無く、トライシクルも走っていません。私は喉が渇いたときはサリサリストアで14円のSparkleという瓶に入ったジュースを買うのが好きなのですが、アヤラにはスターバックスのようなカフェしかありません。「コーヒー1杯に300円も!」と物価の高さにびっくりしながらも、ビジネス街の空気を肌で感じ、フィリピンの新たな一面を垣間見た気がしました。

HabitatとJICAの事務所については行き方を覚えたので、来週の水曜日にもう一度チャレンジしてみようと思います。

4 件のコメント:

  1. アヤラは初めて行ったとき、自分もびっくりした!
    ああやって作られた街っていうのは、何て言うか複雑ではあるよね。非現実的というか。
    前にアメリカ軍墓地と、フォートボニファシオのグローバルシティに行ったとき、そこだけはフィリピンじゃない感じだった。でも、ちょっと墓地の外を見ると、雑然とした街が広がってて。
    ああやって人の意識とか感覚って、物理的な格差だけじゃなくて、精神的な格差も作られていくのかなって思った。

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    1. ビジネスの場ではスーツを着るように、ビジネスにおける場も諸外国を迎え入れるために美しく整えられているように見えました。雑然とした街で暮らしている私にはアヤラはあまりにも眩しかったのですが..。
      フィリピンの人にとってはどう見えているのか気になります。東京やニューヨークのようにその国の若者が「都会に行って成功してやろう。夢を叶えてやろう」と思うような街なのでしょうか..。うーん。それとも精神的な格差を感じさせるだけなのでしょうか。
      よくまとまらなくてすみません><

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    2. 「成功してやろう」って気持ちは、「成功」が分かるというか、どういう状態か想像できること、自分にもがんばれば手が届くかもしれないって思うから、考えたり行動に移ったりすると思う。もしそういう感覚がなければ、考えもしないし、まして行動にも移らないと思う。

      Black eyed peasのapl.de.apってシンガーが、フィリピン出身で、今フィリピンの教育支援しようとしてるけど、やっぱ教育って大事やと思う。特にフィリピンでは。

      http://www.youtube.com/watch?v=8LEmCbHpv8Q

      ↑この動画知ってるかな?

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    3. URLの動画、見てみました。
      Black eyed peasは好きで知っていましたが、フィリピン出身のシンガーがいたこと、そのシンガーがこのような活動をしていたことは全く知りませんでした。
      彼の「君は何にだってなれる」というメッセージは「自分にも頑張れば手が届くかもしれないから、考えて行動してみよう」と子どもたちが思うきっかけを作っているのかもしれないと思いました。

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