2012年12月17日月曜日

食べものの思い出

・家族旅行で行った大阪で食べた穴子のお寿司。今まで回転ずしで食べてた穴子は穴子じゃなかった。ふわふわで甘くて、魚じゃない未知の動物のようだった。

・高校の部活の合宿で三重に行ったとき、夜のバーベキューで初めて食べた牡蠣の味は衝撃的だった。網の上で炙った牡蠣をつるんと食べたら止まらなくなって、そのまま10個以上は食べたんじゃないかと思う。案の定あたってしまい、翌朝のランニングを腹痛で遅刻してしまった。
それでも牡蠣は食べ物の中で一番好きだ。広島の牡蠣祭りにはぜひいつか行きたい。
何度あたろうが、食べたい。

・二十歳を超えて初めて日本酒を飲んだ時、お刺身と冷たい日本酒の組み合わせにくらくら眩暈がしそうになった。大人はこんないいもの飲んでたのか、大人とは何ていいものなんだ、と
思った。

・友達と二人で和歌山のサファリパークに行った帰り、オーシャンイエローの中で、キオスクで
買った缶チューハイをプシュッと開けた瞬間とその時食べた柿の葉寿司の味は本当に良かった。「おやじみたいやねー」って言いながら食べた後はほろ酔いで京都まで眠り続けてしまった。


なんでこんなこと書いたかというと、今日久しぶりに大好物のフィリピン料理、カレカレを食べたからです。美味しかったもののことを思い出すと、そのときのまわりの温度や会話までよみがえってくるような気がします。

何年か経ってふとフィリピンで食べたカレカレのことを思い出したとき、夕方にもかかわらず
じっとり暑かったことや食べながら足元に猫がまとわりついてきたことも思い出すといいなあ。

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