2012年12月4日火曜日

facebook2

先日、偶然バスで隣になった方と目的地に着くまでお話しました。思いもよらず会話が弾み、良い出会いがあってラッキーだと思っていたら、別れ際にfacebookアカウントを持っているか、と聞かれました。「Yes」と答えfacebooknameを伝えると「See you on facebook!」と言われ、そして後日facebook上でも友達になりました。

私は「See you on facebook」という言葉にとても驚き、すごい時代になったと思わずにはいられませんでした。もはや「別れ」という概念がなくなっているじゃないか、と思ったのです。

私にとって人との別れが悲しいのは、会えるのはこれが最後かもしれない、もう連絡もとれなくなるかもしれない、と思うからなのですが、facebookでは一度友達になると連絡もとれるし
画面越しですが、会える。
あれほど別れるのが寂しかった韓国の友達も、今でもfacebook上でリアルタイムに連絡が取れ、現在の様子も写真ですぐにわかります。

なんだかおとついの記事とものすごく矛盾することを書いていますが、少しさびしいなという
気がしました。
人との別れは悲しいですが、だからこそ時々ふっと、元気にしてるかな、久しぶりに会いたいな、でも会えないな、と思い出すのもまた風情があっていいと思うのですが..。

でも「昔はよかった」なんてしみじみ言うのはあまりかっこよくないので、時々一人でこっそり別れの風情を懐かしみながら、世界中の人とリアルタイムにつながっている今の便利さをもっと享受しようと思います。

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