2012年12月27日木曜日

フィリピンクリスマス

フィリピンで初めてクリスマスを過ごしました。
PCPの活動でお世話になった、パンパンガにあるRicciさんのおうちへ呼んでいただきました。

24日の夜には教会でミサがあり、たくさんの人たちがドレスアップして訪れていました。そのあとは親戚一同が集まり、大人が子どもたちにAginaldと呼ばれる日本でいうお年玉のように
お金を渡していました。
そして深夜までお酒を飲んでおしゃべりしたり、カラオケをしたり、私もGANGNAM STYLEの
ダンスを披露してちゃっかりAginaldを頂いてしまいました。

私が驚いたのは家族の多さです。
フィリピンのクリスマスでは一堂に会すという言葉がぴったりで、1st cousin, 2nd cousin,
3rd cousin, 4th cousinまで集まり本当に大人数なのです。
このクリスマスのためにアメリカから帰ってきた親戚の方もいて、フィリピンの人たちがいかに
クリスマスを大事にしているかがわかります。

なんだかちょっと羨ましいな、と思いました。
私は出会うのはせいぜい従兄弟、又従兄弟になるともう名前が分からなかったり一度も会ったことがない人もいます。3rd cousin, 4th cousin(すみません、日本語で何と呼ぶのでしょうか)
になるともう完全にわかりません。

私は出会ったことのない親戚の人たちになんだか無性に会ってみたくなりました。
同じ血を引く。同じ苗字を持つ。
自分の存在のルーツが同じ、というのはなんと不思議なことなのだろうと思います。

家族という大きな樹を構成する人たち一人ひとりの存在を、私もその枝のひとつとして出会ってみたいなと、フィリピンの大家族を見て思いました。

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