ニュースフィードには次から次から情報が流れてくるし、自分が発信するとなると誰の反応も
なかったらどうしようなどとくよくよしてしまうし..。
けれどある出来事をきっかけに私はfacebookの面白さに気付きます。
それは私が投稿した写真に、コメントがついていたときのこと。
普段のドミトリーでの食事風景の写真なのですが、離れて暮らす妹さんが写真にうつるお兄さんに「お兄さん、お元気ですか?」とコメントを書いていました。私は写真を一般に公開していませんが、タグ付けをしたのでその妹さんもお兄さんの写真を見られたのだろうと思います。
そのとき私はfacebookはすごいツールだ!と思いました。
一度すごくホームシックになったときに「家族の写真をメールで送ってください」と父にお願いしたことがあります。おそらく最近の家族写真がなかったのでしょう。昨年の年賀状用の家族写真が父から送られてきました。
確かにそれも嬉しかったのですが、本当は今家族がどう過ごしているのか、何を食べているのか、健康でいてくれているのか、今現在の家族の表情が知りたかったのです。(そうなんですよ、お父さん)
facebookは私が知りたかったそういう日常を離れた場所でもリアルタイムに伝えることができるツールだと、その妹さんのコメントを見て実感したのです。
facebookに並ぶ美しい場所や美味しそうな料理の写真ももちろん素晴らしいです。
けれど、毎日繰り返す生活もまた同じぐらい素晴らしくて尊いのだと思います。そして普段記録されないだけに、人によってはそのような写真はより価値をもつのかもしれません。
これからできるだけ、たくさん日常の写真を撮りたいと思います。そしてそれを自分だけではなく多くの人に見てもらいたいと思います。
facebook上に一度公開するとそれはもう私の写真ではなく、より大きな価値をもって人に伝わっていくのだと思います。
0 件のコメント:
コメントを投稿