2014年3月1日土曜日

フィリピンだからってできないことなんて何もない

マニラ日本人会の盆踊りに参加させてもらった。
日本人学校の校庭に何百人も日本人が集まり、「えっここ本当にフィリピン?」という感じだった。

日本人学校の教室の中は、椅子や机、掲示物、生徒の書道の作品が壁一面に貼ってある感じなど日本の小学校と何も変わりなかった。
野球クラブ、サッカークラブ、空手クラブ、バトンクラブなどクラブ活動の部員募集の張り紙があり、なんでもできるなーと思った。

違いは5メートルもの塀でぐるりと学校が囲われていることと、入るときにガードマンによる荷物チェックがあることぐらいだろうか。

今回の盆踊りは夏祭りなので、屋台もいっぱい出ていた。10個入り日本円で240円のたこ焼きを買い頬張りながら、子どもたちの踊りをずっと見ていた。
途中、Perfumeのチョコレイトディスコがかかり、それに合わせて女の子が完璧な振り付けで踊っていた。日本で流行っている音楽だって今やネットでリアルタイムに届くんだろうな。

男の子たちはサッカーをしていた。日本語で話しながらも時々、「Faster!(もっと早く走れよ!)」と、ものすごく完璧な発音で叫んで驚いた。

屋台で焼きそば、たこ焼きを売っている人たちはフィリピン人だが、子どもたちは何のためらいもなく「10 pieces please」と英語で注文している。

もしかしてここにいた方が子どもたちにとって得られるものは大きいんじゃないかとすら思った。
逆にデメリットは何か知りたい。

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