2014年3月27日木曜日

働くことは、楽しいことでした

今日がインターン最終日だ。

昨日、3か月に1回の改善発表会があり他の社員の方たちに混ざってプレゼンさせてもらった。
1か月間コツコツデータを入力してきた毎日の機械稼働率のレポートと、同時に作成した全体の工程表を使って、もっと工程を短くするためにどうやって分析したらいいか、今後のスケジューリングをどのようにしたらいいかについて発表した。

全体の工程表作りについては、最初に「こういうものを作ってください」と言われ、毎日日報で作業状況を報告し、週に2回ほど作った工程表を見せて、さらにどのような情報が求められているか何が必要なのか教えてもらい進めて行った。工程表は最初の姿からどんどん進化していった。オリジナルのものから大きく形が変わったときは、「これは私のものじゃない」「私がこれをやる意味はあるのだろうか」とやたらオリジナルにこだわりたかった時期もあった。

けれど大事なことは自分のやり方を押し付けることではない。せっかく作ったものも相手に必要とされていなければ何も意味が無いのだと気づいた。

大切なのは、リーダーが何を求めているのか知ること、そしてそれに対して自分が作るものをどのように近づけていけるか考えることなのだとわかった。オリジナルは自分一人で楽しむ趣味の世界でやればいい。

プレゼンでは緊張で手汗びっしょりになりながら何とか15分間話した。終わった後、日本人の社員さんに「プレゼンが上手い」と言われ嬉しくてずっとにやにやが止まらなかった。フィリピン人のマネージャーさんに英語を褒められたのも嬉しかった。

私はいいアイディアも思い浮かばないし、人前で話すのも苦手だし、英語もかなり下手くそだと思っていた。(もちろん今も思っている)
けれどもうちょっと自信をもって堂々としてもいいのだ、と思えた。

自分のオリジナルじゃなくてもいい。
相手の色に染まっていい。
出来ないと思っていることでもやり始めれば、下手くそでも何とかできるのだろうという自信がついた。

早く、もっと大きなビジネスの波にもまれたいと思う。この1か月間教えてもらったことをきちんと社会に還元したい。

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